2025/07/25
歯って何本!?
突然ですが、「歯の数」は一般的に何本かご存じでしょうか。
正解は、、、「乳歯は20本、永久歯は親知らずを除いたら28本」です。
お子様の学校や園の歯科健診結果が返ってくるこの時期ですが、学校や園歯科医から、生え変わりに関する指摘をされることもあります。基本的な歯の知識をお伝えしようと思います。
乳歯
生後4~6か月ごろから乳歯が生え始め、3歳頃までに生え揃い、全部で20本になります。
その後、5歳半~6歳ごろに今度は永久歯への生えかわりがスタートして、12歳くらいで全ての乳歯が抜けて生えかわっていきます。
永久歯
5歳半~6歳ごろから永久歯が生え始め、15歳頃までに永久歯に生え変わります。ただし、永久歯への生えかわりのスピードは個人差が大きく、一般的に男の子よりも女の子のほうが早い傾向があります。
ご覧のとおり、永久歯28本(親知らずを除く)のうち、生え変わるのは前から5本目まで(上下左右5本ずつなので計20本)です。つまり、6番目以降の奥歯は生えた瞬間から、ずーっと使う歯なのです。これも意外と知らない方が多いようです。5~6歳で生えて、人生100年時代ですから、かなりの期間、使うことになりますね。
ご自身の歯で、いつまでもおいしく食べられる健康なお口を、これからも当院はサポートいたします!